今年も春の選抜高校野球が始まりました。今回もその選手宣誓の中に、大震災で被災した方々への
心遣いを感じる文言がありました。
鳴門高校野球部の主将である河野 祐斗君の立派な宣誓をまとめましたのでお読みください。
宣誓、85回を数えるこの選抜大会は、
全国の多くの人たちに夢や感動を、
時には明日へ生きる力を与えてくれました。
私たち36校の球児たちは、今こうして憧れの甲子園の舞台に
立てることを、支えてくれたすべての人達に感謝し
先人たちが作り上げてきた85回の歴史に新たな1ページを加えます。
そして、たくさんの人達の絆に支えられ、掴んだこの甲子園の舞台で
最後まで決して諦めず全力でプレーすることにより、
東北を始め、全国の困難と試練に立ち向かっている人たちに
大きな勇気と希望の花を咲かせることを、ここに誓います。
平成25年3月22日 選手代表
徳島県立 鳴門高等学校
硬式野球部 主将 河野祐斗
さて、今回の大会には埼玉県から浦和学院高校と花咲徳栄高校の2校が出場しています。
両校に是非、高校生として素晴らしいプレーを期待しましょう。!