ここ数日、学校に多くのお客様がおいでになりましたが。その方々が、一様に「あいさつをよくしてくれる
生徒が多いですね。」という感想を述べられています。本当に、大変嬉しいお話です。
そこで、あいさつについて書きたいと思います。
あいさつは、辞書で調べると「 人に会ったときや別れるときなどに取り交わす礼にかなった動作や言葉。」
「会合の席や集会で、改まって祝意や謝意などを述べること。」「相手に対して敬意や謝意などを表すこと。」
等々多くの内容が書かれています。
さて、私たちが学校教育の中で、特に大切にしたいのが、「あいさつ」には、【心を開いて相手にせまる】と
言うことです。つまり、相手がだれであろうと自分から心開いて明るく元気な声で、あいさつをすることによっ
て、その人との人間関係は円滑なものになっていくことなのです。人は、一人では生きてはいけないのです。
社会の中で人との関わり合いの中でお互いに助け合い、支えあい、励ましあいながら、時には迷惑や心配を
かけることもあるでしょう。人から恩恵を受けることもあるでしょう。ですから、これから成長していく生徒が、豊
かな人生を歩むための大きな鍵となる、この「あいさつ」を学校全体で取り組み、明るく元気な学校づくりを進
めていきたいと思います。
今日から新人戦が始まります。豊里中生の「元気なあいさつ」が、試合会場に響く姿が、目に浮か
びますね。がんばれ!豊中生。