今日(22日)は、秋分の日です。この日は、「祖先を敬い、亡くなった人を偲ぶ」という趣旨で1948年(昭和23年)に制定された国民の祝日です。 また、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、彼岸を境として、厳しい暑さや寒さが衰えて、良い気候になることを言っています。また、昼と夜の長さが同じ彼岸の中日は、春秋ともに季節の変わり目といえますね。
さて、1年を七十二候にし、時候の変化を示した「七十二候」(しちじゅうにこう)では、秋分は、次の3つの頃に分けられています。
◇初侯 「雷声を収む」 (かみなりこえをおさむ)… 雷が、鳴らなくなってくる頃
◇二候 「蟄虫戸をふさぐ」(むしかくれてとをふさぐ)…虫たちが、土に入っていく頃
◇三候 「水始めて涸る」(みずはじめてかる)…畑の水が、枯れてなくなる頃
これを読むと、なるほど本当だなと感じますね。自然のルールと共に歩んできた、昔の人々の「知恵」の素晴らしさを改めて痛感しますね。ここ数日、これまでの暑さも何となく、おさまってきたようですね。
さあ、これから気候も良くなってきますから勉強に運動に本腰をいれましょう。がんばれ、豊里中生!